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書評とは言えないけど 【ピンザの島】の感想

   

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「死ななければ生きてゆける」

「もう一つ生まれた世界だと思った」

 

こんにちは!いきなりですけど、本に出てくる言葉です。

今まで小説って全く読んできませんでした。

このピンザの島で2冊目くらいだと思います。

 

とても、素敵な作品でどんどん続きが気になり、一気に読み切りました。

小説って読んでみると面白いですね!!

 

自分が興味ないことには興味ない。

のが普通かもしれませんが、読んだことない人にはおすすめしたいです!

 

たった一人だけでもいいので、これが読むきっかけになればなぁと思います!

 

あらすじ

ある島へアルバイト作業員として行くことになった主人公。

そこで島のピンザから搾乳をし、チーズを作るという無謀な夢に取り憑かれる。

島の人々との関係や、島に行った本当の目的、熟成の困難、島のタブー・・

様々な困難を乗り越え、果たして無謀な挑戦を果たせるのか?

生きることの圧倒的な奥行きが浮かび上がる!

 

と言った感じ。

 

ポイント 気になるところ

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アルバイトの内容自体は大したことないけど、島の人々がアルバイトを募集して島に呼び込む本当の目的や本音や悩み

主人公が島に来たかった目的とリュックの底に持ってきたもの。

島に住む人達の特有のルールや人間関係

メインであるチーズづくり自体の過程や達成可能なのかどうか?

主人公と共に募集員として島に来た2人や島の人達の人間性や疑問点

島のタブー、父のこと、主人公のトラウマ、最終的にはどうなるか?

個人的に読んでいて気になったところです。

 

「人間は孤独や孤立の中では生きていけない。」

そんな言葉があるんですが、挫折しては諦めた者のアドバイスは重い。

しかし、心にトラウマを持った青年はいつしか目標をもち、一つの夢に向かって挑戦を決意し歩きだす。

 

 

雑多な感想

 

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主人公のトラウマの心理描写などが初めのほうから、

でてきますが、全く共感できない人は読み飛ばせばいいと思います。

ただそんな主人公が成長していく物語なので、

理解しておくことは大事かもしれませんが・・

 

あと島の住人や登場人物も個性的でそれがまたおもしろいんですよ!

関係性なども気になる人たちもいて、

主人公たちを巻き込む事件が起きたり、

自分と葛藤したり、みんな心に傷を負っていたりと。

 

あと、「ピンザの島」を読んでいる間、島の情景や人物設定?などがリアルで、

読んでいて、まるでピンザの島にいるような気になってきます!

壮大な自然の島にいて森や崖や洞窟までリアルに想像してしまい、

それが楽しく小説の良さなのかなと思います。

 

逆に仕方ないんだけど、面白かったり、没頭してたりすると、

読み終わった時の虚しさというか、が残ります。

祭りのあとというか。

面白い漫画とかも、終わっちゃったら、延々読み続けていたかった寂しい気持ちになります。

 

次々と展開していき楽しくて、一気に読んじゃったんですが、

なんていうか、いくつものことがはっきりと白黒ついてないというか、

はっきりさせないまま終わったのでそこは気になります。

 

自分の性格的にすべてはっきりさせて欲しいタイプなんで、

ご想像にお任せ〜的な終わり方はあまりすっきりしなくて。

 

ショーシャンクの空にくらいの終わり方ならまだ大丈夫です。

一応、区切りついてますし。

 

だから、もう少しページ書いて欲しかったなぁと個人的な意見。

もう少しだけ長く!あと少しだけ!って、

 

借りぐらしのアリエッティとかでも、思ったことないですか?

自分だけなのかなぁ〜。

 

そして正直、色んな島の人とかでてくるんですけど、

個人的には、女の先生の本性とかヒサオ君の事とか、

ハシさんの様子とかめちゃめちゃ気になる!

 

ちょ、続編的なスピンオフ的な補足みたいな本、もう一冊出してよ!

てくらい気になる。

 

主人公みたいな心の闇は〜とか、

島特有の悩み的な〜とか、

動物の生き死には〜とか、

生きることとは〜、みたいな

問題提起されてたのかすら分からないから、そんな事は気にならないんだけども。

 

 

一気に島にいる気分でほわほわしながら読みました。

そんな気分に浸れます!!

 

ですが、最後の残り20ページできづいたんです。

あれ・これ・他の事はっきりしないままかなって。

思っただけです。個人的に。

 

でも最後、まさか・そっちの展開?どうなるんだ?と思って

ドキドキしましたよ!

 

しかし、ピンザの島を読んで繰り広げた妄想のおかげで、

綺麗な島に行きたいという願望が減ったかもしれない。妄想なのに。

それほどストーリーにのめり込み、大自然を体感する事ができた。

もちろん実際に体験するのとはまた違うだろうけど、

誰かが言ってた言葉で「観光とはテレビや雑誌で得た情報の答え合わせである」

みたいな事を見たことがあるけど、なんとなく納得。

正直心底悩んだ時に、大自然に触れたり、人と関わる事って大事だと思われる。

だから失恋して海に行くパターンは正解なのか。

 

 

最後に

感想なんか書いたことないし、

ネタバレしてもいけないしなど気にしていると、

自分で読んでも何を言いたいのか全く分からない内容になりましたが、

小説が好きだったり(好きな人は知ってるか)、

暇だし読んでみるかな~って人におすすめです!

あとチーズのことに詳しくなります!

それにこういう島での生活に興味もあったし、

農業なども興味があったので、

なんかうまいこと自分とフィットして、島の世界に入り込めました。

 

最後にイイ感じのことも含めて、自分なりにまとめると、

 

人間には原始的な生命の強さが根付いていて、

辛い経験をしても、行き辛い世界にいても、

人間は何か目標や希望を持っていれば歩き出せるし、

輝けるかもしれないし、奮い立てるよというお話でした!

 

 

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