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パニック障害にいい!セロトニンを作るために必要な食べ物

   

こんにちは!今回はパニック障害に必要な食事やセロトニンについて紹介していきたいと思います。パニック障害を治療する上でも、食べ物や規則正しい生活習慣はとても大事なことです。

それでは、いきます!

セロトニンとパニック障害の関係

食事療法でうつ病が改善する例もあるようにパニック障害の治療において、規則正しい生活習慣は基本となりますので、食事や栄養はとても大切です。

最近ではパニック障害は心の病というよりは脳の病といわれていますが、その原因の一つとしてセロトニンの欠如が言われています。はっきりとした原因は、今現在まだわかっていませんが、いくつもの研究や実験で、傾向は分かってきています。

その1つがパニック障害の人はセロトニンが不足しているということです。

セロトニンとは人間にとって重要な脳内物質の一つで、睡眠の質や精神の安定に深く関わっています。

三大神経伝達物質と言われる三つの中の一つで、あとの二つのドーパミン、ノルアドレナリンは、快感、喜び、攻撃、不安や恐怖、怒りなどで、そのブレーキ役となるのがセロトニンです。

セロトニンが睡眠に関係あるのは、セロトニンは夜になると睡眠ホルモンと言われるメラトニンに変化するのです。

なので、寝つきや睡眠の深さに関係してきます。

パニック障害に良い食べ物

実はセロトニン自体を含む食べ物はありません。

セロトニンを食べ物で増やすにはトリプトファンという成分が必要で、トリプトファンが脳に運ばれるとセロトニンを生成します。

つまり食べ物で摂取したい成分とはトリプトファンとなります。

トリプトファンが含まれる食べ物は、

牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品

豆腐、納豆、醤油、味噌などの大豆製品

カツオやマグロ、にしん、いわし、マサバなどの魚類

アーモンドピーナッツなどのナッツ類

卵やバナナや小麦、胚芽などです。
1日にとりたいトリプトファンの目安は体重1kgあたり2gと言われています。
またトリプトファンはビタミンB6やナイアシン、マグネシウムからも合成されます。
ビタミンB6が含まれる食べ物は、

さんま、ニンニク、とうがらし、お米、バジル、パセリ、牛レバー、
マグネシウムは、わかめ、ひじきなど

ナイアシンは、キノコ類、緑黄色野菜
トリプトファン自体は体内で合成することができないため、食べ物から取り入れるしかありません。なので、できれば毎日、意識して取り入れたいところです。
しかし、毎日はつらい、毎日はとれないという方は、効率的で簡単に摂取できるので、サプリでの補給も併用するのがおすすめです。※用法、用量は守ってください。
私もサプリを併用していたんですが、

パニック障害で症状や体調がつらい時、思うように動けない、考えられない時などはとても助かりますし、

栄養を意識して摂るということの初めの習慣化への手助けにもなりました。
いきなり、ガラッと変えて毎日意識した献立を考えるのって労力がいりますからね。

パニック障害の人は避けるべき食べ物

パニック障害の人が避けるべき食べ物は

次の2つです。
・興奮しやすくなるもの

・血糖値を急激に上げるもの
興奮しやすくなるものは、

カフェイン系、
血糖値を急激上げるものは

白砂糖、ケーキ、ポテトチップス、チョコレート、アルコール類、炭酸飲料、清涼飲料水など
パニック障害に血糖値?と思うかもしれませんが、血糖値の急上昇などは、不安を引き起こす要因となります。

パニック障害ではなくても、身体に悪いとされていることなので、血糖値の乱高下は避けるべきです。

血糖値が緩やかに上昇する食べ物

血糖値が穏やかに上昇する食べ物=GI値の低い食べ物です。

GI値の低い食べ物とは、

そば、玄米、全粒粉パン、リンゴ、チーズ、ヨーグルト、ナッツ類など

です。

最後に

パニック障害を治していく中で、寝る時間や睡眠時間がバラバラだったり、偏った栄養しかとれていなかったり、外に出ない、運動をまったくしないなどの規則正しい生活習慣ではなかったら、治る以前の問題となってしまいます。
まず基礎をしっかりとし、その上でセロトニンが欠乏しないように摂取したり、しっかりと運動を取り入れたり、認知行動療法に励んだりして、少しづつ良くなって行くのだと思います。
必ずよくなりますので、気持ちばかり焦らさずに、先ずはしっかりと整えてから一歩ずつ進んで行きましょう!

私は初期の不安で押しつぶされそうな頃を抜けて、今ではパニック障害になったことで、自分の事や、周りのこと、生活習慣や本当に優しい人、うわべだけ優しい人、苦しんでいる人の苦しいがどれだけ苦しいのか、色々なことがわかって、今では、良く捉えることもでき、一度立て直す機会ができたんだと、捉えれるようになりました。
パニック障害などになった人は、生活習慣やストレス、考え方など、そのまま突っ走っていてもいつか疲れる日が来たんだと思います。
一度ゆっくりと見直してみて、立て直す期間だと思えばいいんです。
パニック障害や様々な病気で悩んでいる人は世の中にたくさんいます。自分1人ではありません。

考え過ぎても仕方のないことは考えず、目の前の今、できることに集中することから始めて一歩ずつ行きましょう。

 


それでは最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 - パニック障害